ももクロ DOME TREK 2016 の感想

MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 "AMARANTHUS/白金の夜明け" に行ってきた。

2月20日の名古屋ドーム公演から4月3日の西武ドーム最終公演まで全9公演。いわゆる全通。
いけるところだけいこうと思って申し込んだら、全部いけることになってしまったうっかり全通。
終わってみれば、ただただひたすら楽しいツアーだった。
メンバー個人の演目をみて、ももクロの新しい方向性を垣間みた気がして、めちゃくちゃワクワクした。

初日公演の玉井さんのピアノ弾き語りは、やっぱりすごく印象に残ってて、率直にいってあっけにとられたのと、なんか色々な気持ちが湧き上がってきて、すこし泣けてしまった。
あんまり楽器をガッツリやってくイメージがももクロになかったし、本当に驚いた。

百田夏菜子さんは、あいかわらず笑顔がすばらしくて、日頃の疲れやストレスを吹き飛ばすパワーをもっている。
清竜人さん作詞作曲のデモンストレーション・イマジネーションにのっけて演技するフープダンスは、正直楽器の演奏に比べたら方向性という意味でこれまでの延長線にあるのかなと思うし、驚きは少なかったけど、とにかく可憐でめっちゃ尊い。
札幌公演のときに通路席にいた自分の真横を通っていってウオァってなったのはいい思い出。だってドームでまさか真横を通るとは思わないから...!

面白かったのは、あーりんのMCという名の客いじり。いじり方が極めて優れていて、雑に扱われるのだけど、不思議とまったく嫌な気持ちにならないこの感じ。
たぶん変に媚を売らない公平にサバサバした対応だから、単純に見ていて気持ちがいいのだと思う。

思い出すだけで鳥肌たつくらいダントツにかっこよくて好きだったのが、Guns N' Diamond の高城さんのタップダンス。
曲と一体になってる感じがすごくて、むちゃくちゃエンターテインメントを感じた。
アメリカ横断ツアーでもぜひやってほしい。きっと盛り上がるから。

クオリティに度肝を抜かれたのは有安さんのドラムで、演奏しながら楽しそうに歌っている姿だけで凄いのに、ツアーの後半にアレンジを加えていくとか尋常じゃない志の高さ。
ツアーの合間、航空中耳炎で一時満足に歌えない状態になっていたけど、ツアーまでに整えてきて不調だったことを微塵も感じなかったし、プロの凄みを感じた。

メンバー全員が見せ場の進捗状況を本番で初めて知るという話が好きで、お互いに進捗確認しなくても、信頼で成り立っているチームの様子が分かって、とてもいいなって思った。

ツアー中にモノノフ方たちと嗜むお酒はおいしかったし、名古屋・北海道・大阪・福岡と各地を巡る旅行は最高だった。

アマランサス・白金の夜明け公演が、もう二度と生では観れないという事実がとても寂しい。
楽しい2か月間だった。